トロピカルビーチ（2017年生、母サバナパディーダ）

Tropical Beach

2017.04.09

トロピカルビーチ（2017年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「熱帯の浜辺」。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時9歳）と交配したサバナパディーダが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はビッグレッドファーム。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 3戦0勝 [0-0-0-3/3]
• 総賞金 国内: 70万円
• 生年月日: 2017年4月9日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 吉橋淳一 川崎
• 馬主: （同）JPN技研
• 生産者: ビッグレッドファーム
• 一口馬主募集クラブ: ラフィアンターフマンクラブ
• 一口馬主募集価格: 1,800万円 36万円×50口
• 抹消情報: 中央：2020年7月29日抹消

指数の推移（直近7走）

• 7
  走
  前
• 6
  走
  前
• 5
  走
  前
• 4
  走
  前
• 3
  走
  前
• 2
  走
  前
• 前
  走

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 2歳未勝利
• 日付/馬齢: 2019年10月21日/2歳
• コース: 東京芝2000m 左
• 着順: 6着
• オッズ/人気: 34.3倍/6番人気
• 馬番/頭数: 5番/9頭
• 天候: 曇 19.9℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/遅
• レースラップ: 平均=12.3/ラスト=11.4
• 通過順位: 6-5-4
• 馬体重 増減: 420kg -4
• 出走間隔: 中3週
• 騎手 斤量: 柴田大知 54.0kg

血統

概要

母のサバナパディーダは海外重賞3勝（英国芝[2勝],仏国芝）。曾祖母のHigh Point Ladyは海外27戦1勝。父のオルフェーヴルは中央G1・6勝（中山芝[2勝:2500m],東京芝[2勝:2000-2400m],京都芝[3000m],阪神芝[2200m]）。

近親馬

• • 半姉: カリビアンゴールド 2014/JPN/ステイゴールド
  カリビアンゴールド
• • 半甥: デルマルーヴル 2016/JPN/パイロ
  デルマルーヴル

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
牡	Northern Dancer	5*6×5	7.81%
牡	Native Dancer	7×5*7	4.68%
牡	Turn-to	6×6*7	3.9%
牡	Nasrullah	7*7×6*7	3.9%
牡	Nearco	7×7*7	2.34%
牡S	ノーザンテースト	4*5	9.37%
牡M	Sir Gaylord	5*6	4.68%
牡M	The Phoenix	7*7	1.56%
牝	Almahmoud	6*7×7	3.12%
牝	Lady Angela	6*7*7×7	3.9%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 ステイゴールド 1994 （JPN）		サンデーサイレンス 1986 （USA）	Halo	Hail to Reason
				Cosmah
			Wishing Well	Understanding
				Mountain Flower
		ゴールデンサッシュ 1988 （JPN）	デイクタス	Sanctus
				Doronic
父 オルフェーヴル 2008 （JPN）			ダイナサツシユ	ノーザンテースト
				ロイヤルサツシユ
		メジロマックイーン 1987 （JPN）	メジロテイターン	メジロアサマ
				シエリル
父の母 オリエンタルアート 1997 （JPN）			メジロオーロラ	リマンド
				メジロアイリス
		エレクトロアート 1986 （JPN）	ノーザンテースト	Northern Dancer
				Lady Victoria
			グランマステイーヴンス	Lt. Stevens
				Dhow
母の父 Cape Cross 1994 （IRE）		Green Desert 1983 （USA）	Danzig	Northern Dancer
				Pas de Nom
			Foreign Courier	Sir Ivor
				Courtly Dee
		Park Appeal 1982 （IRE）	Ahonoora	Lorenzaccio
				Helen Nichols
母 サバナパディーダ 2003 （IRE）			Balidaress	Balidar
				Innocence
		Mr. Prospector 1970 （USA）	Raise a Native	Native Dancer
				Raise You
母の母 Capriola 1981 （USA）			Gold Digger	Nashua
				Sequence
		High Point Lady 1976 （CAN）	Knightly Dawn	Sir Gaylord
				Breath o'Morn
			Miss Jet Holme	Noholme
				Bonny Jet

血統分類

• サイアーライン: サンデーサイレンス系
• ファミリーナンバー: 13-e

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
2021/01/26 川崎	ダ1400m 重 晴	一般C3七八	イチリュウマンバイ 3.3	12 / 12	5枠 6番	増田充宏	54kg	27.7	8人	8-10-12-12	43.4 / 41.6	446	-4
2021/01/01 川崎	ダ1400m 稍 晴	六座頭賞	イチリュウマンバイ 0.6	5 / 12	5枠 6番	増田充宏	54kg	21.4	6人	3-3-3-2	40.6 / 41.3	450	-9
2020/12/16 川崎	ダ900m 良 晴	ブリザード特別	キタノマナザシ 3.5	10 / 12	6枠 7番	中越琉世	53kg	76.7	9人	12-10-10	39.0 / 36.5	459	+31
2020/07/19 福島	芝2000m 良 晴	3歳未勝利	スプリッツァー 2.9	14 / 16	1枠 2番	宮崎北斗	54kg	179.3	16人	13-11-7-10	38.8 / 37.3	428	+4
2020/03/01 中山	芝2000m 良 晴	3歳未勝利	オラコモエスタス 1.5	11 / 16	5枠 9番	F.ミナリク	54kg	189.3	15人	12-11-12-14	36.0 / 38.1	424	+2
2020/02/01 東京	芝2400m 良 晴	3歳未勝利	ダノングロワール 3.0	7 / 12	1枠 1番	丹内祐次	54kg	37.3	8人	5-7-7-7	36.0 / 37.7	422	+2
2019/10/21 東京	芝2000m 良 曇	2歳未勝利	ナリノモンターニュ 0.7	6 / 9	5枠 5番	柴田大知	54kg	34.3	6人	6-5-4	34.3 / 38.8	420	-4
2019/09/21 中山	ダ1800m 良 曇	2歳未勝利	フェイバリット 2.4	8 / 16	4枠 8番	柴田大知	54kg	16.2	7人	8-8-9-8	40.3 / 39.1	424	-2
2019/09/07 中山	芝2000m 良 晴	2歳新馬	ブレッシングレイン 1.7	5 / 8	6枠 6番	柴田大知	54kg	13.2	5人	7-7-7-8	35.0 / 39.0	426

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,800万円（36万×50口）で一口馬主が募集された。

和田雄二厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

9月7日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

10月21日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

3歳（2020年）

2月1日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた5戦目は、F.ミナリク騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

7月19日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

2020年7月29日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月16日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた7戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブリザード特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

4歳（2021年）

1月1日、中1週で迎えた8戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、六座頭賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

1月26日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。