マイティギャロップ（1999年生、母サリーキーストン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、櫛桁牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道9月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2001年）

7月23日、デビュー戦は近藤二郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた2戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は近藤二郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着を確保した。

9月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

9月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた6戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

3歳（2002年）

6月3日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は近藤二郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

6月21日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

8月16日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のコーリンワンダーに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月30日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた14戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったジョーオマージュを3/4馬身捉え切れず2着となった。

10月17日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は村井栄治騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山崎真輝騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るフジケンランナーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月16日、中4週で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のブラッシングソロンに1馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

12月29日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のシャインライデンに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2003年）

1月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のツルノマントルに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

1月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のハマノクロスに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

2月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルタカオーシャンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

2月21日、中1週で迎えた22戦目は、一般B16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で浜口楠彦騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマルタカオーシャンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

3月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般B14（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた24戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシャドーコメットに1馬身半の差をつけて優勝

4月25日、中2週で迎えた25戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（8戦6勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

6月25日、中8週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた26戦目は、冨島政俊騎手を鞍上に迎えて、一般B10（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るミズホエンジェルを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて9勝目を獲得した。

7月30日、中4週で迎えた27戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で冨島政俊騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

9月16日、中6週で迎えた28戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で冨島政俊騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた29戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で冨島政俊騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。