ミルクディッパー（2018年生、母モントボーゲン）

経歴

デビュー前

高野毅厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2021年）

3月9日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は459kg。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のブラウンフェランに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

4月15日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

8月5日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の313.5万円以下（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアレックスに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月6日、中2週で迎えた6戦目は、1989 イナリワン年度代表馬賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、速いペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで突き抜け、最後は2着のウィンウッドに3馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

9月22日、中1週で迎えた7戦目は、一般C1二三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4歳（2022年）

2月10日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 雪/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦3勝）。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた9戦目は、一般C1二三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（8戦3勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

4月22日、中5週で迎えた10戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、かに座特別（大井ダート1650m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい7着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた11戦目は、おとめ座特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

6月10日、中4週で迎えた12戦目は、鷹見陸騎手を鞍上に迎えて、シカゴ賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた13戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、ウマきゅん賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい12着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた14戦目は、松崎正泰騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のさそり座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月2日、約4か月の休み明けで迎えた15戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、マタドール賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦のガーネットスター特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。

12月5日、中2週で迎えた17戦目は、牝馬限定戦のこいぬ座特別（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

5歳（2023年）

1月25日、中6週で迎えた18戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本現暉騎手（4戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月9日、中1週で迎えた20戦目は、がんばれ!関東の酪農応援in大井賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤本現暉騎手（5戦0勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた21戦目は、牝馬限定戦のうお座特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤本現暉騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。