ホッカイメルケル（2020年生、母ハルノヒダマリ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、三石川上牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、谷川弘一郎によって737万円で落札された。

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2023年）

4月26日、デビュー戦は小野楓馬騎手を鞍上に据えて、静内みゆき通り賞（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は496kg。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のトゥインクルノヴァに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったロザシアニンに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

5月24日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。

6月21日、中3週で迎えた4戦目は、ひだか樹魂まつり賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野楓馬騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C34 C41（門別ダート1000m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で小野楓馬騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた6戦目は、優駿の里安平町谷川農園賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小野楓馬騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で小野楓馬騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で小野楓馬騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小野楓馬騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた10戦目は、宮の沢白い恋人サッカー場賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小野楓馬騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小野楓馬騎手（10戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた12戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1000m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

12月16日、中5週で迎えた13戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、うれしの茶日本一受賞記念（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

4歳（2024年）

1月6日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2 23（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2 24（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた16戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、さがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2 21（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のクリノルネサンスを半馬身振り切って2勝目をつかんだ。

3月8日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2 13（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた19戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、うまかつJC FINALC2-13組（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2 14（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた21戦目は、有村のあ賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。