スルスミアロー(1993年生、母アローブリランテ)

Surusumi Arrow

1993.05.05

スルスミアロー(1993年5月5日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーアテンシヨン(当時15歳)と交配したアローブリランテが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は中村 巌。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

笹倉武久厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(1996年)

5月4日、デビュー戦は宗像徹騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利東京ダート1200m 曇/稍重)に出走。馬体重は416kg。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利東京芝1600m 曇/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手(1戦0勝)。18頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に入り込んだ。

6月1日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利東京芝1800m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で宗像徹騎手(2戦0勝)。18頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利中山芝2000m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で宗像徹騎手(3戦0勝)。17頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利中山芝1600m 外回り 雨/良)に出走。鞍上は5戦連続で宗像徹騎手(4戦0勝)。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。