ブレイブハートマン（2021年生、母ティファニーケイス）

Brave Heart Man

2021.04.09

ブレイブハートマン（2021年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「勇敢な心+男。勇者」。毛色は鹿毛。種牡馬のCalifornia Chrome（当時10歳）と交配したティファニーケイスが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は辻 牧場。

経歴

デビュー前

西村真幸厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

4月27日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は522kg。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、勝ったエスオーライジングにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

6月1日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井瑠星騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、ソーニーイシューに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井瑠星騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

7月13日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で坂井瑠星騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

8月11日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井瑠星騎手（5戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

2024年8月29日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。