イシノシャデード（1994年生、母アセニア）

Ishino Shadeed

1994.03.10

イシノシャデード（1994年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のShadeed（当時12歳）と交配したアセニアが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤川ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方6戦3勝。主な勝ち鞍は1997年の4歳。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

2月2日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

7月6日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた3戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

9月9日、中6週で迎えた4戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガージョージに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月20日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のジョージバンブーに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

10月10日、中2週で迎えた6戦目は、雑賀秀介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の高知新聞杯（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、中村市東洋医学の里特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のパパスミメントに半馬身の差をつけて優勝

11月15日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた8戦目は、一般C6-1（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月16日、中3週で迎えた9戦目は、一般C6-1（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（4戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。