ワンポイント（2005年生、母スーパーリヴリア）

ワンポイント（2005年3月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「一つ＋印」。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時18歳）と交配したスーパーリヴリアが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）西川富岡牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2007年）

11月3日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は408kg。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい10着に終わった。

3歳（2008年）

4月19日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた4戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、抜け出したプラネットビーナスにクビ差届かず2着となった。

5月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

7月5日、中5週で迎えた6戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

8月23日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は丸田恭介騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた9戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C2六アイ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

11月19日、中3週で迎えた10戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、一般C2五アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。