バズマーチ（2022年生、母ハイタッチクイーン）

Buzz March

2022.03.10

バズマーチ（2022年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキズナ（当時12歳）と交配したハイタッチクイーンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は前野牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

中道啓二厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2024年）

12月26日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は498kg。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

3歳（2025年）

1月15日、中2週で迎えた2戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた3戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、3着に終わった。

4月28日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったフタバサクセスに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

6月10日、中2週で迎えた6戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は藤田凌騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線に入ると、前で粘るシャークコパを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のバハマ賞（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

12月4日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。