サンライズグラシア（2022年生、母ワイルドウインド）

サンライズグラシア（2022年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+優美、魅力(西)」。毛色は鹿毛。種牡馬のサートゥルナーリア（当時6歳）と交配したワイルドウインドが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、ライフハウスによって1億2,100万円で落札された。

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

8月31日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 小雨/重）に出走。馬体重は472kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったカレンラップスターにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井瑠星騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のセンツブラッドをクビ差振り切って初白星を挙げた。

11月10日、中6週で迎えた3戦目は、2歳1勝クラスの黄菊賞（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井瑠星騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって8着に終わった。