サクラミリオン（2007年生、母サクラミヤビ）

サクラミリオン（2007年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋１００万」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチトセオー（当時17歳）と交配したサクラミヤビが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村和夫。戦績は、中央平地2戦0勝、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2009年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

石本孝博厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2009年）

7月16日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1700m 曇/重）に出走。馬体重は532kg。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

8月19日、中4週で迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るモエレスターレットを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って未勝利勝ちを決めた。

9月23日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのテイエムオペラオー賞（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

3歳（2010年）

4月25日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

6月19日、中7週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた7戦目は、青木芳之騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に終わった。

8月8日、中6週で迎えた8戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳B2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた9戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた10戦目は、ねばれ二子さといもレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。