ヴァイキングムーン（2020年生、母ヴィヴァルダ）

経歴

デビュー前

辻哲英厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

10月15日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は500kg。18頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

12月4日、中6週で迎えた2戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

12月24日、中2週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

3歳（2023年）

3月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は鮫島克駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は失速してしまい11着に敗れた。

5月20日、中9週で迎えた5戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。18頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

6月24日、中4週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

2023年7月1日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

7月29日、中4週で迎えた7戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた8戦目は、阿部基嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた9戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の愛媛道後特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は阿部基嗣騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

10月21日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、秋日和賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C2 23（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた13戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 23（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。