ブラックビーン（1995年生、母ダンサーアキード）

経歴

デビュー前

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

7月16日、デビュー戦は佐々木明美騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は508kg。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月16日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた2戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート900m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた3戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（岩見沢ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は佐々木明美騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイーストマリアから半馬身差の2着となった。

3歳（1998年）

5月25日、約7か月の休み明けで迎えた5戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コウエイスペキュラに交わされて1馬身差の2着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

7月5日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のレディエクスプレスを半馬身振り切って初白星を挙げた。

7月18日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のライバルに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月15日、中3週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコウエイスペキュラを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

8月30日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアリアケキャンドルを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月15日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフナツドリームを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を手にした。

4歳（1999年）

5月29日、約8か月半の休養明けで迎えた12戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手（7戦3勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたイシノシンリュウ決め手に屈してクビ差の2着となった。

6月19日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田順治騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた14戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で吉田順治騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田順治騎手（10戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田順治騎手（11戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。