エスケータカラ（1994年生、母エスケーローズ）

S.K.Takara

1994.03.05

エスケータカラ（1994年3月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスプレンデイドモーメント（当時11歳）と交配したエスケーローズが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は萩澤 泰博。戦績は、中央平地10戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

吉永正人厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

5月18日、デビュー戦は吉永護騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は432kg。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた2戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

7月19日、中5週で迎えた3戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた4戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月23日、中2週で迎えた5戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。17頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に敗れた。

10月11日、中4週で迎えた7戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、メロディトウショウに交わされて1馬身半差の2着となった。

11月2日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったスーパーレーザーにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

11月15日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったアイレットハンターを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

4歳（1998年）

4月26日、約5か月半の休み明けで迎えた10戦目は、5歳以上500万下の荒川峡特別（新潟芝2200m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で徳吉孝士騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。