ウインハンター（1997年生、母マンジュデンガール）

ウインハンター（1997年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバイアモン（当時15歳）と交配したマンジュデンガールが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道野付郡別海町、生産者はハーモニーストックファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方49戦6勝2着8回。主な勝ち鞍は2002年の持石特別(一般)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、野付ライディングファームから「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、野付ライディングファームから「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場され、澤孝一によって320.25万円で落札された。

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

3月11日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

4月26日、中6週で迎えた2戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の2000川崎フラワー賞2（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2001年）

1月26日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月10日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた4戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月9日、中3週で迎えた5戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた6戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中3週で迎えた8戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月13日、連闘で迎えた9戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた10戦目は、福原好隆騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた11戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で福原好隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた12戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウェイブアフラッグから2馬身差の2着となった。

7月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は福原好隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた15戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンリマインドから2馬身差の2着に敗北した。

9月23日、中1週で迎えた16戦目は、ハロンボウ&キロポスト賞（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月14日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノトライから1馬身半差の2着に敗北した。

11月4日、中2週で迎えた18戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた19戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた20戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコイスルワクセイに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月15日、連闘で迎えた21戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2002年）

1月2日、中2週で迎えた22戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた23戦目は、末田秀行騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンウイナーから5馬身差の2着に敗北した。

3月16日、中8週で迎えた24戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニンウイナーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月30日、中1週で迎えた25戦目は、上田浩喜騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の持石特別（益田ダート1350m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月6日、連闘で迎えた26戦目は、一般（益田ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマリードラメールに4馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

4月20日、中1週で迎えた27戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、持石特別（益田ダート1350m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月29日、連闘で迎えた28戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコウヒロドントコイから1馬身差の2着となった。

5月5日、連闘で迎えた29戦目は、一般（益田ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（4戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエブロスゴールドに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月19日、中1週で迎えた30戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（5戦4勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた31戦目は、持石特別（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖野耕二騎手（6戦4勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノサプライズに4馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

6月8日、連闘で迎えた32戦目は、一般（益田ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖野耕二騎手（7戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシルキーウイングに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6月16日、連闘で迎えた33戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖野耕二騎手（8戦6勝）。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーブルレヴェから4馬身差の2着となった。

6月29日、中1週で迎えた34戦目は、一般（益田ダート1350m 曇/良）に出走。鞍上は末田秀行騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた35戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は宮川浩一騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、一般（益田ダート1350m 晴/良）に出走。鞍上は沖野耕二騎手（9戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月23日、中4週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた37戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月29日、連闘で迎えた38戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したホワイトバクシンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月26日、中3週で迎えた39戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブライトファイアを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月16日、中2週で迎えた40戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた41戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた42戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた44戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

2月17日、連闘で迎えた45戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた46戦目は、安楽成秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に敗れた。

4月13日、中5週で迎えた47戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた48戦目は、古川文貴騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた49戦目は、一般D（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川文貴騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた50戦目は、一般D5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川文貴騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。