エアサヴァリン（1989年生、母スイートアース）

Air Sovereign

1989.04.17

エアサヴァリン（1989年4月17日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時8歳）と交配したスイートアースが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

田中和夫厩舎（美浦）へ入厩。

4歳（1993年）

5月2日、デビュー戦は佐藤照雄騎手を鞍上に据えて、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り 雨/良）に出走。馬体重は496kg。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた2戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の尖閣湾特別（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

7月4日、中7週で迎えた3戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は佐藤照雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた4戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の相川特別（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

8月14日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、4歳以上500万下の奥尻特別（函館芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤照雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（函館芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤照雄騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

12月11日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、三浦堅治騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノトップから約11馬身差の2着に敗北した。

5歳（1994年）

10月16日、約10か月半の休み明けで迎えた8戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。