ヒロワールド（1990年生、母ヤキントウザイ）
1990.04.28
ヒロワールド（1990年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時15歳）と交配したヤキントウザイが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は宇部 義勝。戦績は、地方23戦10勝2着6回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系一般。
経歴
デビュー前
菅原右吉厩舎（水沢）へ入厩。
2歳（1992年）
10月24日、デビュー戦は山崎進騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（盛岡ダート850m 雨/稍重）に出走。馬体重は489kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。失格となった。
12月7日、中5週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎進騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンスイセイに約20馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。
12月19日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎進騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳（1993年）
1月8日、中2週で迎えた4戦目は、佐藤浩一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーデーワンから5馬身差の2着に敗北した。
4月10日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 雪/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイイオカホウオンに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4月24日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のイイオカホウオンに1馬身の差をつけて優勝
5月9日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のセンリホーマーに3/4馬身の差をつけて4勝目を手にした。
6月6日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスズランローズに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
7月4日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンリホーマーから2馬身半差の2着に敗北した。
8月2日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のビクトリーカップ（盛岡ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（5戦4勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクテンオーから半馬身差の2着となった。
9月5日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（6戦4勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1994年）
7月3日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（盛岡ダート1100m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハクバキングをクビ差制して久方ぶりの実戦を物にした。
9月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、アラ系一般（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイースタンタカラに半馬身の差をつけて7勝目を獲得した。
10月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月22日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（8戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハクコウニシキに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
11月5日、中1週で迎えた16戦目は、しもつき賞（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（9戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハクコウニシキからクビ差の2着に甘んじた。
5歳（1995年）
5月1日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた17戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は西康志騎手（2戦2勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（10戦5勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグラントウザイをクビ差制して優勝
6月12日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（12戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラントウザイから半馬身差の2着に敗北した。
6月24日、中1週で迎えた21戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。
7月24日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（13戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングラットをハナ差制して10勝目を達成した。
8月21日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（14戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホクテイオーから1馬身差の2着に敗北した。