ハギノリベロ（1997年生、母ソーシャルスタンス）

Hagino Libero

1997.02.22

ハギノリベロ（1997年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマルゼンスキー（当時23歳）と交配したソーシャルスタンスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下 明博。戦績は、中央平地6戦0勝、地方4戦0勝。

経歴

デビュー前

鮫島一歩厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

4月2日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい16着に敗れた。

5月28日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、荻野要騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた4戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 雨/不良）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のハマナス賞（金沢ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は荻野要騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、リードを5馬身以上キープして、で一団を引っ張る。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の新潟オーガストシリーズ第2戦（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で荻野要騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の有馬富士特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で荻野要騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた10戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のねむの木賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。