テオティワカン（2003年生、母サンデーピクニック）

テオティワカン（2003年4月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「テオティワカン遺跡（メキシコ）」。毛色は鹿毛。種牡馬のエルコンドルパサー（当時8歳）と交配したサンデーピクニックが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、諸江幸祐によって3,727.5万円で落札された。

角居勝彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

6月24日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は506kg。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず14着に敗れた。

7月15日、中2週で迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に敗れた。