ハーフジャック（2017年生、母ライブリーダンス）

Half Jack

2017.02.28

ハーフジャック（2017年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「曲名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングズベスト（当時20歳）と交配したライブリーダンスが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は平野牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、平野牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、アフロinElPasoによって216万円で落札された。

加藤士津八厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

6月30日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 雨/不良）に出走。馬体重は416kg。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

9月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた3戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

2019年10月9日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

11月11日、中4週で迎えた4戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

3歳（2020年）

2月28日、中8週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた8戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた9戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

4月19日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

4月28日、連闘で迎えた11戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた12戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

2020年5月16日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。