イシノノースト（1997年生、母イシノトップ）
Ishino Nosto
1997.05.03
イシノノースト（1997年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のクリエイター（当時11歳）と交配したイシノトップが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は石坂 洋治。戦績は、地方14戦0勝2着1回。
経歴
デビュー前
三坂盛雄厩舎（小林）へ入厩。
2歳（1999年）
9月22日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 雨/重）に出走。馬体重は478kg。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。
3歳（2000年）
6月8日、約8か月半の休養明けで迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったマキバファインに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。
7月13日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。
8月15日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。
8月26日、中1週で迎えた6戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。
9月11日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。
9月27日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。
4歳（2001年）
1月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。
4月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、久保勇一騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。
5月9日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で久保勇一騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。
5月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保勇一騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
6月7日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3二（大井ダート1500m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で久保勇一騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3三（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で久保勇一騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。