テーオーマース（2006年生、母ゴールドリーフ）

T O Mars

2006.03.01

テーオーマース（2006年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ローマ神話の軍神」。毛色は栗毛。種牡馬のトワイニング（当時15歳）と交配したゴールドリーフが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、小笹公也によって1,365万円で落札された。

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

12月14日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出したが、5着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のマイネルカルツェに1馬身3/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（2009年）

1月17日、中2週で迎えた3戦目は、3歳500万下のはこべら賞（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦1勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

5月9日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。