フジノサンシャイン（1986年生、母ヒバリオーカン）

フジノサンシャイン（1986年6月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャインボーイ（当時12歳）と交配したヒバリオーカンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松田富士夫。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害1戦0勝、地方18戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年の北極星特別(B3二)。

経歴

デビュー前

遠間波満行厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1989年）

1月18日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモンテカイザーに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月5日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月2日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアーデルムートから3馬身差の2着に敗北した。

3月26日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトサノシラユキに3馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

5月8日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦の白ばら特別（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイーボイスに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月7日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の若竹賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で堀千亜樹騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の矢車草特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で堀千亜樹騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の白樺特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で堀千亜樹騎手（7戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた9戦目は、ジュピター特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で堀千亜樹騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったルビーファルコンからクビ差の2着に惜敗した。

9月1日、中3週で迎えた10戦目は、ながつき特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で堀千亜樹騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた11戦目は、北極星特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で堀千亜樹騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマロンライトに1馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

12月7日、中9週で迎えた12戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンワクラウンから2馬身差の2着に敗北した。

4歳（1990年）

1月3日、中3週で迎えた13戦目は、初夢特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた14戦目は、原口次夫騎手を鞍上に迎えて、名古屋ジョッキーカップ（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月2日、中2週で迎えた15戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた16戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月15日、中7週で迎えた17戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、農林水産大臣賞典（金沢ダート1900m 雨/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた18戦目は、ペガサス（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1991年）

1月5日、約8か月半の休み明けで迎えた19戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた20戦目は、山田泰誠騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた21戦目は、安達昭夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の皿倉山特別（小倉芝2600m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

2月25日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた22戦目は、5歳以上900万下の火の山特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安達昭夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。

7月13日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた23戦目は、小谷祐司騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 曇/重）に56kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。