ハンターバローズ（2011年生、母テンザンビーナス）

ハンターバローズ（2011年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「狩人＋冠名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時12歳）と交配したテンザンビーナスが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地1戦1勝、地方3戦0勝。主な勝ち鞍は2013年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤原牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、猪熊広次によって577.5万円で落札された。

藤沢則雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2013年）

8月4日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のプロクリスをクビ差振り切って初白星を挙げた。

3歳（2014年）

9月19日、約13か月半の休養明けで迎えた2戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、仲秋特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた3戦目は、みずがめ座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

10月22日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、世田谷ナンバースタート記念特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。