スウィートホーラー（1996年生、母トウカイシヤトー）

スウィートホーラー（1996年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドクターデヴィアス（当時7歳）と交配したトウカイシヤトーが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）松栄牧場。戦績は、中央平地8戦1勝、地方32戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

飯田明弘厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

5月16日、デビュー戦は飯田祐史騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は472kg。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で飯田祐史騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

8月1日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で飯田祐史騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着を確保した。

8月14日、中1週で迎えた5戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴージャスアイを圧倒的な末脚で半馬身差し切って未勝利戦を制した。

9月4日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白坂聡騎手（1戦1勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい15着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は飯田祐史騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

12月24日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた9戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C1（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングアポロに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4歳（2000年）

1月3日、中0週で迎えた10戦目は、一般B9（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた11戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月21日、中8週で迎えた12戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月21日、約6か月の休養明けで迎えた13戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月27日、中4週で迎えた14戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で福重正吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月2日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月17日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた16戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福重正吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた18戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福重正吾騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた19戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2001年）

1月2日、連闘で迎えた20戦目は、一般B9（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は福重正吾騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた21戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた23戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般B13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた25戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は倉地学騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた26戦目は、一般B12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた27戦目は、君子蘭特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（11戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた28戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、あざみ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた29戦目は、あやめ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた30戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（12戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月23日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた31戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は福重正吾騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福重正吾騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた34戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（14戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月9日、連闘で迎えた35戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（15戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったレディワールドから1馬身差の2着となった。

10月24日、中1週で迎えた36戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は福重正吾騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた37戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福重正吾騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた38戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸野勝虎騎手（16戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月7日、連闘で迎えた39戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（17戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（2002年）

2月5日、中8週で迎えた40戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（18戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。