ツリーオリンピア（2001年生、母オーミシンデレラ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、大西牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

松本勉厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2003年）

10月12日、デビュー戦は柏木健宏騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は457kg。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして、最後は2着のセイエイエネルギーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

11月27日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳戦のカトレア特別（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦1勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

3歳（2004年）

1月10日、中5週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のゆきやなぎ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

1月19日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

2月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦1勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

3月1日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雪/良）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のすみれ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（7戦1勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

4月20日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で柏木健宏騎手（8戦1勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた10戦目は、宮崎乾司騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

10月30日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（9戦1勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（10戦1勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

12月8日、中3週で迎えた13戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雪/重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（11戦1勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

4歳（2005年）

1月20日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（12戦1勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた16戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

3月10日、中4週で迎えた17戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（13戦1勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

5月10日、中6週で迎えた19戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月17日、連闘で迎えた20戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマイルホリデーから1馬身半差の2着となった。

5月25日、連闘で迎えた21戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた22戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた23戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた24戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のマキノロマンに4馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

7月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったパピヨンヨーリから1馬身差の2着となった。

8月16日、中1週で迎えた27戦目は、カストル特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のフライムユリアをアタマ差制して1着ゴールを果たした。

8月23日、連闘で迎えた28戦目は、オリオン特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に沈んだ。

9月6日、中1週で迎えた29戦目は、ベガ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた30戦目は、やぎ座特別（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手（6戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた31戦目は、おとめ座特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で沼沢英知騎手（7戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた32戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で沼沢英知騎手（8戦1勝）。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

11月2日、中1週で迎えた33戦目は、富浜特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で沼沢英知騎手（9戦1勝）。15頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

5歳（2006年）

4月26日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた34戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、日本軽種馬登録協会特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた35戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

5月17日、連闘で迎えた36戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D1-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月25日、連闘で迎えた37戦目は、一般D1-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた38戦目は、一般D1-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた39戦目は、静内建設協会特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた40戦目は、プルート特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーバニヤンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月11日、連闘で迎えた41戦目は、スパイキュール賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた42戦目は、ヘルクレス特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた43戦目は、マルカブ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島雅人騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。