ミホローレル（1994年生、母ミホノアツシユ）

ミホローレル（1994年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミホシンザン（当時12歳）と交配したミホノアツシユが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大西ステイブル。戦績は、中央平地7戦0勝、地方25戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の睦月特別(一般B3三 C1一ハンデ)。

経歴

デビュー前

金井弘司厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1997年）

3月13日、デビュー戦は水久保敏美騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は421kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月21日、中5週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月5日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水久保敏美騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水久保敏美騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月20日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水久保敏美騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月27日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた6戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミルパレードから2馬身差の2着に敗北した。

12月30日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1998年）

1月7日、連闘で迎えた8戦目は、5歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーショールに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月30日、中2週で迎えた9戦目は、5歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は水久保敏美騎手（5戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナフォンテンに半馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

2月17日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で水久保敏美騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月21日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた12戦目は、一般C3一（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水久保敏美騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルテラスに半馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

9月4日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で水久保敏美騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミュゲシャルマンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月22日、中2週で迎えた14戦目は、仙石原特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で水久保敏美騎手（10戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったファインラピュタから半馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1六七（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で水久保敏美騎手（11戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のタガノチャッターに6馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

11月18日、中4週で迎えた16戦目は、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で水久保敏美騎手（12戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマロンジェットに半馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

12月31日、中5週で迎えた17戦目は、トルコ石特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で水久保敏美騎手（13戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナクラウンから3/4馬身差の2着に敗北した。

5歳（1999年）

1月11日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の睦月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で水久保敏美騎手（14戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のガッシーグラスに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月2日、中2週で迎えた19戦目は、如月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で水久保敏美騎手（15戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた20戦目は、春風特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で水久保敏美騎手（16戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた21戦目は、春暖特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で水久保敏美騎手（17戦6勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月8日、中5週で迎えた22戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた23戦目は、5歳以上900万下の日吉特別（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林淳一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず14着に終わった。

7月11日、中4週で迎えた24戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の織姫賞（福島芝2000m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

8月22日、中5週で迎えた25戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下のオーロラ特別（札幌ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

8月29日、連闘で迎えた26戦目は、4歳以上900万下の阿寒湖特別（札幌芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のオホーツクハンデキャップ（札幌ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で亀山泰延騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた28戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京ダート2100m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

6歳（2000年）

4月26日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、緑風特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は水久保敏美騎手（18戦6勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1二三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水久保敏美騎手（19戦6勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の新樹特別（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で水久保敏美騎手（20戦6勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた32戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、夏霧特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。