ダンストゥゲザー（2011年生、母スマイルトゥゲザー）

ダンストゥゲザー（2011年2月18日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「一緒に踊ろう。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のディープスカイ（当時6歳）と交配したスマイルトゥゲザーが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方43戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2014年の3歳以上C4-6。

経歴

デビュー前

小崎憲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2014年）

5月18日、デビュー戦は小崎綾也騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は440kg。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

6月22日、中4週で迎えた2戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は小崎綾也騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は井上敏樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

9月2日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-6（門別ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメデューサノヒトミを3/4馬身差し切って初勝利を挙げた。

9月16日、中1週で迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた8戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず9着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた10戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 18（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた11戦目は、チャレンジシリーズ第33戦（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

4歳（2015年）

1月3日、中1週で迎えた12戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

1月24日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上C2 39（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカガフローライトを驚異的な末脚で半馬身差し切って断然人気に応えた。

2月10日、中1週で迎えた15戦目は、オッズパーク杯（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したドリームフェイスにクビ差届かず2着となった。

3月22日、中2週で迎えた17戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、夢見月賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

4月5日、中1週で迎えた18戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田中直人騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

4月11日、連闘で迎えた19戦目は、4歳以上C2 32（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

5月4日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったミレニアムスターに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月9日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた21戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で鮫島克也騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鮫島克也騎手（9戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鮫島克也騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鮫島克也騎手（11戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に終わった。

7月26日、連闘で迎えた27戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で鮫島克也騎手（12戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C2 23（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中直人騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中直人騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた33戦目は、3歳以上C2 33（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中直人騎手（9戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた34戦目は、3歳以上C2 27（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で田中直人騎手（10戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上C2 34（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田中直人騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた36戦目は、3歳以上C2 44（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で田中直人騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

12月19日、中1週で迎えた37戦目は、3歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で田中直人騎手（13戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

12月26日、連闘で迎えた38戦目は、3歳以上C2 35（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で田中直人騎手（14戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

5歳（2016年）

1月2日、連闘で迎えた39戦目は、4歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で田中直人騎手（15戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上C2 33（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で田中直人騎手（16戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた41戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた42戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 36（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

2月20日、連闘で迎えた43戦目は、4歳以上C2 33（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

2月27日、連闘で迎えた44戦目は、4歳以上C2 43（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上C2 31（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた46戦目は、4歳以上C2 41（佐賀ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた47戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 29（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。