グランクリューピサ（2013年生、母テールトゥノーズ）

Grand Cru Pisa

2013.03.26

グランクリューピサ（2013年3月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「特級畑（ワイン用語）＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のヴィクトワールピサ（当時6歳）と交配したテールトゥノーズが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は城地 和義。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、城地和義から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって972万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、村田哲朗によって486万円で落札された。

尾形和幸厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

11月7日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。18頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた2戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で17番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた3戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

3歳（2016年）

1月17日、中4週で迎えた4戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。