マグニノーブル（1991年生、母ピリカスワロー）

Magni Noble

1991.03.27

マグニノーブル（1991年3月27日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマグニテユード（当時16歳）と交配したピリカスワローが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は越田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

7月9日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は444kg。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

7月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったドレスデンマサルにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

8月20日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、ドージマムーンにクビ差交わされて2着に甘んじた。