キノクニヒーロー（1985年生、母エリモホーオン）
1985.05.25
キノクニヒーロー（1985年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のアローインペリアル（当時9歳）と交配したエリモホーオンが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は信田 健一。戦績は、地方58戦24勝2着13回。主な勝ち鞍は1989年のエメラルド特別(A)。
経歴
デビュー前
小田部磨留男厩舎（中津）へ入厩。
2歳（1987年）
8月3日、デビュー戦は伊藤親司騎手を鞍上に据えて、3歳（中津ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（中津ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤親司騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラフドウから3馬身差の2着に敗れた。
8月31日、中1週で迎えた3戦目は、漆島義廣騎手を鞍上に迎えて、3歳（中津ダート1180m 晴/稍重）に出走。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月27日、中3週で迎えた4戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、3歳（中津ダート1180m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
10月26日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月29日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、3歳（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月12日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（中津ダート1180m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で矢野久美騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナノダイスケから1馬身差の2着に敗北した。
3歳（1988年）
1月3日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で矢野久美騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブロードヒリユウから1馬身半差の2着となった。
1月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は漆島義廣騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月15日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で漆島義廣騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリーグレーに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
3月5日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で漆島義廣騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルトライバルから4馬身差の2着となった。
3月14日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で漆島義廣騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月21日、連闘で迎えた13戦目は、奥下一月騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月3日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は矢野久美騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のイナノダイスケに半馬身の差をつけて制した。
4月11日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスカレーカツヒメに半馬身の差をつけて3勝目を挙げた。
4月30日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のノボルアサヒに2馬身半の差をつけて制した。
5月4日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野久美騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノグラスをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。
5月14日、中0週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野久美騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のワカムサシに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
6月26日、中5週で迎えた19戦目は、3歳戦のみすみ特別（中津ダート1620m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野久美騎手（10戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダンキヤツプに1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
7月24日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で矢野久美騎手（11戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドフリーからハナ差の2着に甘んじた。
7月31日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢野久美騎手（12戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のギンスターに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
8月14日、中1週で迎えた22戦目は、葉月特別（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で矢野久美騎手（13戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノカネシゲから3馬身差の2着に敗北した。
9月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、3歳戦のなのみ特別（中津ダート1620m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で矢野久美騎手（14戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月19日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた24戦目は、アラ系一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢野久美騎手（15戦7勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハラスポートから3馬身差の2着となった。
10月16日、中3週で迎えた25戦目は、3歳戦のアラブ優駿（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で矢野久美騎手（16戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のノボルアサヒに2馬身の差をつけて9勝目を奪取した。
10月31日、中1週で迎えた26戦目は、3歳戦の紅葉特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で矢野久美騎手（17戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサギヌマキングに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。
11月27日、中3週で迎えた27戦目は、3歳戦のアラブ優駿（佐賀ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で矢野久美騎手（18戦9勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月12日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた28戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で矢野久美騎手（19戦9勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノカネシゲから1馬身半差の2着となった。
12月26日、中1週で迎えた29戦目は、寒椿特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で矢野久美騎手（20戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカモリセンジユに2馬身の差をつけて優勝
4歳（1989年）
1月3日、連闘で迎えた30戦目は、豊後梅特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で矢野久美騎手（21戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリンダーホーフに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす
1月23日、中2週で迎えた31戦目は、豊後富士特別（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で矢野久美騎手（22戦11勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシスコトウザイに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
2月5日、中1週で迎えた32戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月26日、中2週で迎えた33戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月19日、中2週で迎えた34戦目は、中尾則行騎手を鞍上に迎えて、アラブチャンピオン（中津ダート2300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンジユハヤブサから6馬身差の2着となった。
4月9日、中2週で迎えた35戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（23戦12勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレスイセイに1馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
4月30日、中2週で迎えた36戦目は、アラブ王冠（中津ダート2180m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（24戦13勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイテイハヤコマに半馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす
5月27日、中3週で迎えた37戦目は、エメラルド特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（25戦14勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラマドーウインをハナ差制して1着ゴールを果たした。
8月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた38戦目は、国東賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野久美騎手（26戦15勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のグレートベンに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
9月4日、中2週で迎えた39戦目は、ややま特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野久美騎手（27戦16勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダンシングマンテルに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
9月24日、中2週で迎えた40戦目は、アラブ大賞典（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢野久美騎手（28戦17勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月30日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、紅葉特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢野久美騎手（29戦17勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月19日、中2週で迎えた42戦目は、中津菊花賞（中津ダート2180m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢野久美騎手（30戦17勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月18日、中3週で迎えた43戦目は、日刊スポ杯（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で矢野久美騎手（31戦17勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1990年）
1月3日、中1週で迎えた44戦目は、国東賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で矢野久美騎手（32戦17勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンシングマンテルから半馬身差の2着に敗北した。
1月14日、中1週で迎えた45戦目は、ガーネット特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢野久美騎手（33戦17勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエリートサンライズをクビ差制して勝利数を19に伸ばす
2月4日、中2週で迎えた46戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で矢野久美騎手（34戦18勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月18日、中1週で迎えた47戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で矢野久美騎手（35戦18勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のブゼンヤマトに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月4日、中1週で迎えた48戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で矢野久美騎手（36戦19勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のブゼンヤマトに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月18日、中1週で迎えた49戦目は、アラブチャンピオン（中津ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で矢野久美騎手（37戦20勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブゼンヤマトから5馬身差の2着に敗北した。
4月8日、中2週で迎えた50戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は中尾則行騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセンジユハヤブサに2馬身半の差をつけて制した。
4月22日、中1週で迎えた51戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（38戦20勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のラリーエースに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
5月6日、中1週で迎えた52戦目は、アラブ王冠（中津ダート2180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野久美騎手（39戦21勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブゼンヤマトに2馬身の差をつけて勝利数を24に伸ばす
5月20日、中1週で迎えた53戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野久美騎手（40戦22勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったラリーエースからクビ差の2着に甘んじた。
8月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた54戦目は、国東賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は中尾則行騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミムサシからアタマ差の2着に甘んじた。
9月16日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた55戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中尾則行騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6歳（1991年）
6月30日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた56戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、周防灘賞（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月28日、中3週で迎えた57戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7歳（1992年）
2月2日、約6か月半の休み明けで迎えた58戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。