マイスターチス（1992年生、母ノーンチャーター）

My Statice

1992.05.02

マイスターチス（1992年5月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のクリエイター（当時6歳）と交配したノーンチャーターが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日進牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

柴田政見厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

4月2日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、5着を確保した。

4月15日、中1週で迎えた2戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（京都ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた3戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5月7日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿元嘉和騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柿元嘉和騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

8月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。