スピードドリブン（2019年生、母クールラディカル）

Speed Driven

2019.03.10

スピードドリブン（2019年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「スピードに突き動かされる」。毛色は鹿毛。種牡馬のヴァンセンヌ（当時10歳）と交配したクールラディカルが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前田ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前田ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小田吉男によって660万円で落札された。

岩戸孝樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

7月3日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい10着に敗れた。

8月1日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月19日、中6週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で木幡巧也騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

10月9日、中2週で迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

10月24日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

2021年10月28日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。