ハピネスレインボウ（2018年生、母サクラシャンティ）

ハピネスレインボウ（2018年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラゼウス（当時14歳）と交配したサクラシャンティが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷岡スタット。主な勝ち鞍は2022年のさがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞(C2 19)。

経歴

デビュー前

稲益貴弘厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2021年）

6月25日、デビュー戦は庄司大輔騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は521kg。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた2戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

8月12日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

4歳（2022年）

4月2日、約7か月の休養明けで迎えた5戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、さがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマリノヴィヴィアナに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月16日、中1週で迎えた6戦目は、佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアニマルダンジに3馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

5月8日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた8戦目は、ケンタウルス座特選（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた9戦目は、芒種特選（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川島拓騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したレイワガールに半馬身届かず2着に敗北した。

6月19日、中1週で迎えた10戦目は、佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島拓騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノボパニコに4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

7月3日、中1週で迎えた11戦目は、佐藤哲三来場記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島拓騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた12戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で川島拓騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた13戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天授のガッツでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月20日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は川島拓騎手（8戦3勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

10月16日、中3週で迎えた15戦目は、佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（9戦3勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた16戦目は、玄海町浜野浦の棚田賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（10戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた17戦目は、はかた地どり杯（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（11戦3勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた18戦目は、佐賀競馬×久留米競輪カップ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川島拓騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

12月24日、中2週で迎えた19戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

5歳（2023年）

1月12日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上C1-9（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は川島拓騎手（13戦3勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた21戦目は、久光スプリングスハルちゃんカップ（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（14戦3勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

2月11日、中1週で迎えた22戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、うまかつジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた23戦目は、佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川島拓騎手（15戦3勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた24戦目は、キバレ!!鹿児島の酪農応援賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は村松翔太騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着を確保した。

3月25日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C1-10（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川島拓騎手（16戦3勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた26戦目は、合林海斗騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1300m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で合林海斗騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1300m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で合林海斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で合林海斗騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1300m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で合林海斗騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。