セジールレーヴ（2021年生、母リアリティー）

Saisir le Reve

2021.03.21

セジールレーヴ（2021年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「夢を掴む(仏)」。毛色は栗毛。種牡馬のシュヴァルグラン（当時9歳）と交配したリアリティーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は大江牧場。

経歴

デビュー前

友道康夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

11月19日、デビュー戦は永島まなみ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

12月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、L.L.モリス騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

3歳（2024年）

6月9日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

6月15日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた4戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

7月22日、中4週で迎えた5戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエムティリラに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

8月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のレッドローズ賞（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

9月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の赤平金剛賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

10月14日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、テレトラック石鳥谷3周年記念（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、カリプソにクビ差交わされて2着に惜敗した。