クラート（2021年生、母パチュリー）

Klart

2021.04.05

クラート（2021年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「晴れ(スウェーデン語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノクラウン（当時9歳）と交配したパチュリーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はラツキー牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ラッキー牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、鬼塚義臣によって506万円で落札された。

村田一誠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

6月10日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

8月6日、中7週で迎えた2戦目は、2歳オープンのダリア賞（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた3戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた4戦目は、2歳1勝クラスのアスター賞（中山芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田純次騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた5戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの芙蓉ステークス（中山芝2000m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

3歳（2024年）

1月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。17頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して11番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

1月28日、連闘で迎えた7戦目は、3歳1勝クラスのセントポーリア賞（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は嶋田純次騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

4月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳戦の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた9戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京芝1600m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。