ヤマフジキング（2000年生、母ヤマフジヒカリ）
Yamafuji King
2000.04.19
ヤマフジキング（2000年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のナイスフレンド（当時9歳）と交配したヤマフジヒカリが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はイシダファーム。戦績は、地方40戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年のアラ系一般C2 18。
経歴
デビュー前
保利照美厩舎（園田）へ入厩。
2歳（2002年）
11月6日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳F4（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。
12月4日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系2歳F3（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず12着に敗れた。
3歳（2003年）
6月3日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C9-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。
6月17日、中1週で迎えた4戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C9-2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳以上C8-3（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。
7月15日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳以上C7-3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るパインルーチェを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
7月24日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C5-3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアレアレアを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って2勝目を手中に収めた。
8月7日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。
8月19日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C6-1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。
9月11日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳以上C6-1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C6-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。
10月7日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C6-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエルセンキクマロを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
10月19日、中1週で迎えた13戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月2日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のフェイマスフレンドをアタマ差制して勝利を手に入れた。
11月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイヨサコイに2馬身半の差をつけて優勝
12月13日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（2004年）
1月2日、中2週で迎えた17戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 雨/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月25日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2 23（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月14日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた19戦目は、アラ系一般C2 22（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月7日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2 22（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月20日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2 22（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノミラクルから1馬身差の2着に敗北した。
5月4日、中5週で迎えた22戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月5日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーワールドに1馬身の差をつけて5勝目をマークした。
6月27日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月11日、中1週で迎えた26戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 11（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月7日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2 14（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月16日、連闘で迎えた28戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 11（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月20日、中4週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月10日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月18日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月2日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオラガセカイサーから4馬身差の2着に敗北した。
11月28日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月11日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（2005年）
1月4日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2 13（福山ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月22日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた36戦目は、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（11戦2勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月5日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月12日、中2週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（12戦2勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月26日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（13戦2勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。