ファルコナーラ（2022年生、母アビス）

Falconara

2022.05.19

ファルコナーラ（2022年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアジアエクスプレス（当時11歳）と交配したアビスが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田湯牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

工藤真司厩舎（高知）へ入厩。

2歳（2024年）

12月29日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、2歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

3歳（2025年）

1月5日、連闘で迎えた2戦目は、3歳戦の颯太・有彩ご結婚特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦のファイナルレース（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で多田羅誠也騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るオーケーイーグルを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

2月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で多田羅誠也騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で多田羅誠也騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

3月9日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で多田羅誠也騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

3月16日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた8戦目は、3歳戦の中国地域の酪農応援特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で多田羅誠也騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のニューウォークに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

4月12日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で多田羅誠也騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

4月26日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のスジアオノリ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で多田羅誠也騎手（9戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

7月5日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で多田羅誠也騎手（10戦2勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

10月12日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg絞って迎えた12戦目は、一般C3 16（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で多田羅誠也騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた13戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で多田羅誠也騎手（12戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた14戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3 15（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた15戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C3 16（高知ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。