ルミナスエレメント（2013年生、母ルミナスポイント）

ルミナスエレメント（2013年3月6日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「発光素子」。毛色は鹿毛。種牡馬のハービンジャー（当時7歳）と交配したルミナスポイントが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額4,000万円（100万×40口）で一口馬主が募集された。

安田隆行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

6月14日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったタガノヴィアーレにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

8月1日、中6週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

11月7日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上はM.デムーロ騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

3歳（2016年）

3月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての4番人気に推されて17番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では見所を作れず16着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く15着に敗れた。

7月23日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

8月28日、中4週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤祥太騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

10月19日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、公益社団法人栃木県畜産協会長賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

10月31日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた10戦目は、JBC川崎カウントダウン3（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

4歳（2017年）

1月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、ハンデ戦の一般C1 C2（浦和ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見越彬央騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。