キリョウヨシ（2012年生、母エアデヴォン）

Kiryo Yoshi

2012.03.13

キリョウヨシ（2012年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「器量良し」。毛色は鹿毛。種牡馬のファスリエフ（当時15歳）と交配したエアデヴォンが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）藤原牧場。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤原牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、キタジョファームによって262.5万円で落札された。

菅原泰夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2015年）

1月25日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったニットウスバルにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

2月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に敗れた。

3月29日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく最後はエヴリホープと並んで7着同着となった。

10月20日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から32kg戻して迎えた4戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。