ショウミーザウェイ（2004年生、母シンカンメグミ）

ショウミーザウェイ（2004年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ピーター・フランプトンの曲名」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラローレル（当時13歳）と交配したシンカンメグミが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤石久夫。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の一般C2七八。

経歴

デビュー前

1歳のとき、赤石久夫から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、池谷誠一によって651万円で落札された。

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

3月25日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/良）に出走。馬体重は488kg。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。

7月29日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、メイショウゲンスイに交わされて7馬身差の2着に敗北した。

4歳（2008年）

2月19日、約7か月の休み明けで迎えた3戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた4戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のシルクプリズムに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月7日、中3週で迎えた5戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた6戦目は、北区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

6月2日、中5週で迎えた7戦目は、江戸川区特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は町田直希騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に敗れた。