ホッカイミモザ（1996年生、母ホッカイシーズン）

Hokkai Mimosa

1996.02.15

ホッカイミモザ（1996年2月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンゼファー（当時8歳）と交配したホッカイシーズンが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は北海牧場。戦績は、地方15戦11勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の一般C3九十。

経歴

デビュー前

川島和美厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1999年）

7月14日、デビュー戦は薮口一麻騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は463kg。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月5日、中2週で迎えた2戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマエノセルシオから半馬身差の2着に敗北した。

9月3日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のジェイドローマンをハナ差制して初白星を挙げた。

4歳（2000年）

7月5日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、一般C3（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のリズムユースに2馬身半の差をつけて久しぶりの一戦を制した。

7月19日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のバイオレントパワーに4馬身の差をつけて制した。

8月4日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力でひたむきに粘り続けて、最後は2着のシャルフィードを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

9月6日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のガッツで渋太く持ち堪えて、最後は2着のミスアアモンに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5歳（2001年）

4月11日、約7か月の休み明けで迎えた8戦目は、一般C2六 C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のタルマエタローに5馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5月2日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のローバストリッチを半馬身振り切って圧巻の7連勝を決めた。

7歳（2003年）

7月9日、約26か月半の休養明けで迎えた10戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のタニノドラゴンを半馬身振り切って貫禄の8連勝を決めた。

7月31日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3八九（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（9戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

9月5日、中4週で迎えた12戦目は、一般C3九十（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で繁田健一騎手（10戦8勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のベルモントモンローに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

9月23日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で繁田健一騎手（11戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させて突き抜け、最後は2着のプリオールドリームに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月15日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で繁田健一騎手（12戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

11月20日、中4週で迎えた15戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で繁田健一騎手（13戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のユキノリボンを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。