ヒマリン（2020年生、母カタストロフィ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、松田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、谷口裕司によって660万円で落札された。

野口孝厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2023年）

9月22日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は497kg。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

10月27日、中4週で迎えた2戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた3戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大柿一真騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大柿一真騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた5戦目は、C3二3歳以上（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大柿一真騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったワンダーアリウープにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

4歳（2024年）

1月24日、中6週で迎えた6戦目は、4歳以上C3二（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大柿一真騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

2月8日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C3一（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大柿一真騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C3一（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大柿一真騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

4月18日、中6週で迎えた9戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大柿一真騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のペイバスクに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月9日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大柿一真騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦し、3着を確保した。