キャンザキャン（1995年生、母トウフクマコト）

Can the Can

1995.06.05

キャンザキャン（1995年6月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパドスール（当時16歳）と交配したトウフクマコトが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）森山牧場。戦績は、地方7戦0勝。

経歴

デビュー前

高柳恒男厩舎（小林）へ入厩。

3歳（1998年）

6月22日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は409kg。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた2戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川本裕達騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川本裕達騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で川本裕達騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

4歳（1999年）

2月24日、約6か月の休み明けで迎えた6戦目は、神澤和弥騎手を鞍上に迎えて、5歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた7戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、5歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。