ジェスターズコート(2003年生、母Laughsome)

Jester's Court

2003.04.18

ジェスターズコート(2003年4月18日)は、アラブ首長国連邦で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー(当時16歳)と交配したLaughsomeが15歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、地方19戦4勝2着1回。2006年のオパールカップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

プロフィール

基本情報

通算成績
19戦4勝 [4-1-6-8/19]
総賞金国内
1,172万円
生年月日
2003年4月18日
出生国
アラブ首長国連邦
品種
サラブレッド
性別
毛色
黒鹿毛
厩舎
玉井等船橋
馬主
ダーレー・ジャパン・ファーム(有)
生産者
Darley
抹消情報
地方:2008年9月25日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

62%単勝回収率62%単勝回収率72%複勝回収率72%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
5馬身

ベストレース

レース名
セプテンバーフラワー賞
日付/馬齢
2006年9月12日/3歳
コース
川崎ダート1600m
着順
1着
人気
2番人気
馬番/頭数
11番/13頭
天候
20.8℃
馬場状態/馬場速度
不良/標準
レースラップ
平均=12.7/ラスト=13.4
レースペース
稍スロー
通過順位
7-7-5-2
馬体重増減
458kg+12
出走間隔
中6週
騎手斤量
山田信大56.0kg

血統

概要

母のLaughsomeは海外5戦1勝。祖母のLaughing Girlは海外10戦1勝。曾祖母のViolettaは海外16戦3勝。父のジェイドロバリーは海外G1・1勝(仏国芝)。

近親馬

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
Bull DogSir Gallahad6*7×73.12%
きSSicklePharamond7*71.56%
きSOmahaFlares7*71.56%
Northern Dancer4×318.75%
Native Dancer4*6×510.93%
Nasrullah5*6×57.81%
Nearco6*6*7×5*6*610.15%
Hyperion6*7×6*6*76.25%
Pharos7*7×6*7*7*75.46%
Blenheim7×7*7*73.12%
Fair Trial7×71.56%
牡STeddy6*72.34%
牡SBlue Larkspur7*71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2008/05/08船橋
ダ1600m
12/14
1枠1番
6人
13-11-10-11
39.8/37.5
459
-4
2007/09/26船橋
ダ1800m
3/9
8枠8番
3人
3-3-4-3
39.1/37.8
463
+5
2007/08/28川崎
ダ1500m
5/13
7枠10番
7人
8-9-10-8
39.4/36.6
458
+13
2007/06/03大井
ダ1800m
12/13
1枠1番
6人
12-12-12-12
38.3/41.1
445
+4
2007/03/26大井
ダ1800m
5/14
1枠1番
4人
12-12-13-12
38.3/40.3
441
-13
2007/03/08船橋
ダ1700m
5/12
2枠2番
1人
6-6-5-5
39.9/37.6
454
-10
5/14
1枠1番
2人
12-12-11-10
39.2/39.6
464
+3
2006/10/22盛岡
芝1600m
5/14
6枠9番
1人
10-9
461
+11
2006/09/27川崎
ダ2100m
6/13
3枠3番
6人
11-10-8-7
41.7/37.9
450
-8
1/13
7枠11番
2人
7-7-5-2
39.5/37.7
458
+12
2006/07/23盛岡
芝1700m
3/14
8枠13番
5人
5-5-4-3
446
0
2006/06/26大井
ダ1800m
1/12
7枠9番
2人
11-11-11-10
37.1/39.9
446
+2
1/11
5枠5番
1人
9-9-5-5
39.9/38.5
444
-2
2006/05/01船橋
ダ1600m
3/8
2枠2番
1人
6-5-5-5
39.8/38.8
446
+3
2006/04/04船橋
ダ1600m
2/10
3枠3番
2人
5-5-5-4
37.8/39.8
443
0
2006/03/15船橋
ダ1600m
1/10
5枠5番
1人
3-3-3-1
39.8/40.1
443
+1
2006/02/15船橋
ダ1600m
3/11
5枠5番
2人
6-6-3-3
39.1/40.4
442
-2
2006/01/13船橋
ダ1500m
3/7
7枠7番
2人
3-1-1-2
40.8/40.3
444
-8
2005/12/16船橋
ダ1000m
3/11
1枠1番
2人
6-5
38.9/35.9
452
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

玉井等厩舎(船橋)へ入厩。

2歳(2005年)

12月16日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳船橋ダート1000m 晴/良)に出走。馬体重は452kg。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3歳(2006年)

1月13日、中3週で迎えた2戦目は、3歳船橋ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手(1戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く3着に敗れた。

2月15日、中4週で迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳船橋ダート1600m 曇/良)に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は内田博幸騎手(2戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて楽々と抜け出し、最後は2着のカミサカエに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のナイスステッキ特別船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手(3戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミスジョーカーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月1日、中3週で迎えた6戦目は、3歳船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手(4戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月4日、中4週で迎えた7戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のマーガレット特別大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンエンマテンを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

6月26日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のあじさい特別大井ダート1800m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手(1戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は2着のローレンスペクターに1馬身半の差をつけて優勝

7月23日、中3週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ盛岡芝1700m 曇/重)に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で山田信大騎手(2戦2勝)。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

9月12日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦のセプテンバーフラワー賞川崎ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手(3戦2勝)。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアリマプラウドに3馬身の差をつけて制した。

9月27日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた11戦目は、3歳地方重賞の戸塚記念川崎ダート2100m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手(4戦3勝)。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

10月22日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、3歳地方重賞のウイナーカップ盛岡芝1600m 晴/良)に出走。鞍上は内田博幸騎手(5戦1勝)。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

12月26日、中8週で迎えた13戦目は、ファイナルドリーム賞大井ダート1800m 雨/不良)に出走。鞍上は山田信大騎手(5戦3勝)。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

4歳(2007年)

3月8日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、ハンデ戦の満作特別船橋ダート1700m 晴/稍重)に出走。鞍上は内田博幸騎手(6戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

3月26日、中2週で馬体重を前走からさらに13kg減らして迎えた15戦目は、シリウス賞大井ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は山田信大騎手(6戦3勝)。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、5着に終わった。

6月3日、中9週で迎えた16戦目は、ゲンマ賞大井ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手(7戦3勝)。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に敗れた。

8月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、みなとみらい特別川崎ダート1500m 曇/良)に出走。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

9月26日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の白露特別船橋ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手(1戦0勝)。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳(2008年)

5月8日、約7か月半の休み明けで迎えた19戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の新緑特別船橋ダート1600m 曇/良)に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。