サクラプランス（1989年生、母グランドシェリー）

経歴

デビュー前

境征勝厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1991年）

7月20日、デビュー戦は小島太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 雨/不良）に出走。馬体重は424kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小島太騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったフィギャーヘッドにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

8月31日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小島太騎手（3戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、ノーパススクリーンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小島太騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、ゴールドディスクにクビ差交わされて2着に惜敗した。

3歳（1992年）

4月12日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小島太騎手（5戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、シャリオヴァルトに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

4月26日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヤマニンドロシーに1馬身3/4の差をつけて未勝利戦を制した。

5月16日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下の八重桜賞（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は小島太騎手（6戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた9戦目は、4歳500万下の桐花賞（東京芝1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小島太騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた10戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（福島芝1000m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

8月9日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上500万下の出雲崎特別（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は小島太騎手（8戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて10着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下の越後特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂本勝美騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は小島太騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

10月3日、中3週で迎えた14戦目は、吉沢宗一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の雄国沼特別（福島ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

4歳（1993年）

1月4日、約3か月の休み明けで迎えた15戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、松竹梅特別（新潟(地)ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月4日、約3か月の休養明けで迎えた16戦目は、若草賞（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコトノハヤブサから5馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中3週で迎えた17戦目は、春暖特別（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた18戦目は、新緑特別（三条ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた19戦目は、五頭連峰特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた20戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、下越特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた21戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた22戦目は、赤倉特別（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた23戦目は、笠堀特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた24戦目は、一般B1イ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1イ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月9日、中4週で迎えた26戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた27戦目は、深秋特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた28戦目は、霜月特別（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた29戦目は、晩秋特別（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた30戦目は、さざんか特別（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。11着に敗れた。