フルールドネージュ（2008年生、母フルールドロカイユ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山内牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2010年）

12月10日、デビュー戦は本多正賢騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は412kg。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

3歳（2011年）

1月20日、中5週で迎えた2戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月22日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

5月4日、中9週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋利幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のオパキャマラッドをクビ差振り切って初白星を挙げた。

5月31日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋利幸騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で高橋利幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋利幸騎手（5戦1勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋利幸騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋利幸騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のトマト特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で高橋利幸騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で高橋利幸騎手（9戦1勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のいちょう特別（大井ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋利幸騎手（10戦1勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシルクスローンを差し切れず、2馬身差の2着となった。

10月28日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2十一十二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋利幸騎手（11戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で高橋利幸騎手（12戦1勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月8日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2六七（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で高橋利幸騎手（13戦1勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、伸びてきたレオレジェンド決め手に屈してクビ差の2着となった。

4歳（2012年）

1月13日、中4週で迎えた16戦目は、一般C2七八（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で高橋利幸騎手（14戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2十十一十二（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で高橋利幸騎手（15戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2八九（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で高橋利幸騎手（16戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2七八（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で高橋利幸騎手（17戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で高橋利幸騎手（18戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

5月3日、中6週で迎えた21戦目は、一般C2十十一（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で高橋利幸騎手（19戦1勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

5月16日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた22戦目は、一般C2九十十一（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で高橋利幸騎手（20戦1勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着を確保した。

5月29日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた23戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で高橋利幸騎手（21戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6月19日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2六七（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は23戦連続で高橋利幸騎手（22戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。