アサヒコレクター（2007年生、母サンダンサー）

アサヒコレクター（2007年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋収集家」。毛色は鹿毛。種牡馬のエアエミネム（当時9歳）と交配したサンダンサーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）日向牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の光建設特選(一般C26)。

経歴

デビュー前

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

8月16日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

9月26日、中5週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず15着に終わった。

11月29日、中8週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

3歳（2010年）

5月22日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手が足りず16着に終わった。

7月9日、中6週で迎えた5戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、光建設特選（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノアクティヴに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月23日、中1週で迎えた6戦目は、アメンボ特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月29日、連闘で迎えた7戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C7（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた8戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、一般C6（荒尾ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた9戦目は、一般C8（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦1勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた10戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C8（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた11戦目は、村松翔太騎手を鞍上に迎えて、野原八幡宮大祭特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。