ポンドボーイ（2021年生、母コンテッサ）

経歴

デビュー前

朝倉実厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2023年）

9月22日、デビュー戦は藤田凌騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は468kg。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったローリエフレイバーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

3歳（2024年）

2月15日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳戦の境川賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田凌騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミユキコクシムソウに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田凌騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

4月12日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤田凌騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るロデオを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って2勝目をつかんだ。

5月13日、中3週で迎えた6戦目は、3歳オープンの東京ダービーチャレンジ（大井ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田凌騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はペルセヴェランテと並んで2着同着となった。

6月5日、中2週で迎えた7戦目は、3歳Jpn1の東京ダービー（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で藤田凌騎手（6戦2勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

9月9日、約3か月の休み明けで迎えた8戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、りゅう座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るゴールデンクラウンを異次元の末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月2日、中2週で迎えた9戦目は、3歳Jpn1のジャパンダートクラシック（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦1勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。