ユーラン（1997年生、母テスコポーセレン）

You Run

1997.05.30

ユーラン（1997年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナコスモス（当時14歳）と交配したテスコポーセレンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者はカネ秀牧場。戦績は、地方25戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の一般C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、カネ秀牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

谷川義明厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2000年）

1月28日、デビュー戦は東川公則騎手を鞍上に据えて、4歳（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は398kg。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた2戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた3戦目は、埋橋浩樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた4戦目は、唐津洋介騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

5月4日、中7週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた5戦目は、椎葉智昭騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月12日、中5週で迎えた6戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた7戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、4歳（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月1日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサークルロマンに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月13日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノヤスシに2馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

8月28日、中1週で迎えた10戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた11戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノースアップリバーに2馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

9月19日、連闘で迎えた12戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノヤスシに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードムラマサからハナ差の2着に甘んじた。

11月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で安東章騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアールクイックルから半馬身差の2着となった。

12月14日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2001年）

1月3日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月2日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月8日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた25戦目は、細川直人騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。